我が家でパスタといえば、グルテンフリーの玄米パスタが定番です。
玄米は小麦粉よりも太りにくいとされ、ミネラルやビタミンなど栄養も豊富。
小麦のパスタに比べてコシが弱いけど、もちもちとして、優しい味わいが魅力。にんにくをしっかり効かせた少しパンチのあるソースなどによく合います。
ここでは、腸活にも効果的な、美味しい玄米パスタのレシピを紹介します。
玄米パスタを扱うコツは、わずかに短めに茹でて、茹で上がりに水でさっとしめること。そうすることで、ソースと合わせた後のパスタが潰れたりベタつきにくく美味しく出来上がります。
腸活に最強の組み合わせ
納豆・キムチ・舞茸の玄米パスタ
キムチ、納豆、舞茸。これら腸活のための食材で作るスペシャルなレシピ。最後にかける納豆のまろやかさがピリ辛のキムチと混ざり合い、やみつきになる美味しさです。
材料(2人分)
キムチ 150g
舞茸 1パック
納豆 2パック
ベーコン(1cm幅に切る) 30g
にんにく(みじん切り) 2片
ごま油 大さじ1
酒 大さじ1
和風だしの素 小さじ1/4
玄米パスタ 120g
かつおぶし 適量
作り方
1 大きな鍋にたっぷりの水、塩・オリーブオイル各大さじ1(分量外)を加えて玄米パスタ用の湯を沸かす。
2 フライパンにオリーブオイルとにんにく、ベーコンを入れて弱火にかけ、じっくりと5分以上炒める。キムチの半量を加えてさらに炒める。
3 玄米パスタを袋の表記時間より1分短めに茹でる。
4 2に舞茸を加えて混ぜ合わせ、酒、だしの素、パスタの茹で汁大さじ1を加えて蓋をして蒸す。さらに茹で汁を大さじ1〜2加えて炒める。
5 茹であがったパスタをザルにあげ、水にさっと通す。水を切ったパスタを4に加えて、全体を再加熱する。
6 皿に盛り付け、納豆、かつおぶしをかける。
ビタミンCたっぷり
ブロッコリーのにんにく玄米パスタ
ビタミンCが特に多いブロッコリーは、くたくたになるまで時間をかけて蒸し焼きにするととても美味。パスタを茹でる間も、じっくり加熱します。
材料(2人分)
ブロッコリー 1株
にんにく(みじん切り) 2片分
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/2〜1
玄米パスタ(乾燥) 120g
作り方
1 ブロッコリーは、芯の部分も余さず食べやすい大きさに切る。太い芯の周りの固い皮はむく。
2 鍋やフライパンにオリーブオイルとみじん切りのにんにくを入れて弱火にかける。にんにくが色づき始めたらブロッコリーと塩を加え、蓋をして弱火のままじっくりと蒸し焼きにする。焦げそうなら水を大さじ2〜3ほど加える。
3 大きな鍋に湯を沸かし、塩・オリーブオイル各大さじ1(分量外)を加え、玄米パスタを袋の表記時間より1分短めに茹でる。茹で汁大さじ2〜3位を2に加えて混ぜ合わせる。
4 茹であがったパスタをザルにあげ、水にさっと通す。
5 ブロッコリーの芯までくったりしたところに、パスタを加え、全体を再加熱したらできあがり。
オメガ3たっぷり
鰯のトマトソース・玄米パスタ
美容によいオメガ3脂肪酸が豊富な、イワシや鯖を使う、シンプルなトマトソースパスタ。トマトソースは市販のものでもOK。
材料(2人分)
トマトソース 1カップ
イワシまたは鯖の水煮 1缶
玄米パスタ 120g
イタリアンパセリ お好みで
作り方
1 大きな鍋に湯を沸かし、塩・オリーブオイル各大さじ1(分量外)を加え、玄米パスタを袋の表記時間より1分短めに茹でる。
2 鍋やフライパンに、トマトソースと水を切った魚を入れて熱する。
3 パスタが茹であがったらザルにあげ、水にさっと通す。水を切ったパスタを2に加えて、手早く全体を再加熱する。
4 お好みでイタリアンパセリをかける。