酵素玄米やきな粉ヨーグルトの効果で リバウンドせずに痩せる
おすすめのダイエットは、なんといっても「腸活」。
これが、リバウンドせず健康的に痩せて、美肌にもなれる、たったひとつのダイエット方法だと思います。
根本的に「痩せる体質」を作ること。そのためには”腸活が欠かせない”理由をこちらに書きます。
また、毎日どんなものを食べれば良いか、酵素玄米やきな粉ヨーグルトなど私の食事も紹介します。30歳を過ぎた頃から39歳の現在まで腸活ライフを続けてきて、服のサイズはずっとSS~Sです(身長は164㎝)。
ちなみに、焼き菓子やアイスクリームなどのお菓子は毎日食べます。それでも痩せる体質はキープできるのです。
腸活で「痩せる体質」がつくれる理由
腸活をすることがダイエットになる理由。
そのひとつが、太っている人と痩せている人の腸内フローラには違いがあることです。太っている人は「短鎖脂肪酸」をつくる腸内細菌が少ないそうです。
短鎖脂肪酸は、健康にとってよい働きをすることで、近年とても注目されているもの。
短鎖脂肪酸があることで、満腹感を感じやすくなって太りにくくなると考えられています。
では短鎖脂肪酸はどうやってできるのかというと、腸内細菌が分解するときにつくられます。
ということは、短鎖脂肪酸を増やすには、腸内細菌が分解につかう食物繊維やオリゴ糖をしっかりとって、腸内環境を豊かにするのが効果的。
つまり、腸活をすることで、短鎖脂肪酸が増えて痩せやすくなるんです。
腸内フローラが変化するには、少なくとも3ヶ月〜半年かかるとか。
またヨーグルトなど発酵食品から摂る善玉菌も、一度で住みつくわけではないので、毎日とりつづける必要があります。
そして日々のメンテナンスとして、食物繊維やオリゴ糖(大豆オリゴ糖やフラクトオリゴ糖など)を同時にとって、善玉菌のエサも与え続けないといけないのです。
ゆっくり時間をかけて取り組む必要があるのですね。そして食事以外にも、睡眠や運動などライフスタイルも、おなじくらい大切。
腸活は時間のかかる生活改善ですが、ダイエットとリバウンドを何年も繰り返すよりも、腸活が自分の生活にしっかりと染みつけば、その後はそれを生かしていける。そう考えると半年は短いものかもしれません。
そしてまた、腸内細菌の本にも書かれているように、腸活の効果は痩せることだけじゃなく、痩せることはほんの一部にすぎないんです。
私が実際に食べているもの
ある1日の食事メニュー
朝 (毎日同じ)
きな粉ヨーグルト&バナナ/無塩ナッツ/80%以上ハイカカオチョコ/ブラックコーヒー
昼 (この日は外食)
パスタランチセット
夜 (定番メニュー)
アボカドキムチ/山盛りの葉野菜・ネギ・きのこ・鶏ムネ肉の蒸し鍋/寝かせ玄米(酵素玄米)
おやつ
酵素シロップのジュース/どら焼き/フルーツ
毎日かならず食べる腸活メニュー
手作りの酵素玄米
よく食べる腸活メニュー
腸内環境をよくする「腸活」のための”食事ルール”
食や美容にかかわる雑誌・本の編集者として、腸について書かれた本をたくさん読みました。
特に、腸活で食べるべき食べ物について参考になる座右の書が『腸と脳』や「あなたの体は9割が細菌」。
これらの本では、科学的なデータをもとに「よい腸内環境をつくるための食べ方」が紹介されています。
なかでも、基本的なことがこちらです。
○発酵食品をとる
○食物繊維をとる(野菜、豆、きのこ、海藻、穀物、など)
○お肉をとりすぎない
○添加物を控える
○無農薬やオーガニックを選ぶ
○抗生物質が使われた畜産物を控える
私は、1日の7割くらいをこのルールに沿った食事にしています。
でも残りの3割は、完全に自由。ファーストフードやラーメンを食べることも。
食事は楽しみであると同時に、「腸内環境の管理」をするお仕事のようなもの。
腸内に、よい菌がたくさん増えることで健康につながって、毎日元気に生活できるのだと思います。