【腸活ダイエット】ヨーグルトきな粉の効果と、おすすめヨーグルト
10年前に美容雑誌の取材をとおして知ったのが、腸内環境と美容の関係。
腸内環境が体のいろんなことに影響するということでした。
そのとき取材をした、便秘外来の有名なドクターにおしえてもらった「自分に合ったヨーグルトをみつけよう!」ということを、ずっと続けています。
その後、腸活を本格化。
6年ほど前からは、ヨーグルトきな粉とバナナはもちろん、黒豆入り酵素(寝かせ)玄米やいろんな発酵食品を食べたり、食物繊維をとるための野菜や豆などを大量に食べたり、ライフスタイルでも様々な工夫をして、腸活の効果を感じてきました。
太りにくく、風邪もひかず、肌トラブルもない、健康な状態をキープできています。
ヨーグルトで善玉菌を、それとあわせて、善玉菌のエサになる成分も一緒にとれるのがヨーグルトきな粉です。
きな粉、ヨーグルト、バナナ、がよい理由や食べ方についてはこちら。
ヨーグルトメーカーで作る腸活の定番レシピ
わたしは、ヨーグルトは手作りしていて、明治「R-1」ヨーグルトと、森永「ビヒダス」ヨーグルトをミックスで入れて、ヨーグルトメーカーで発酵させています。
ヨーグルトメーカー付属の作り方に載ってよりも2時間長めに発酵させています。
それは、善玉菌がより多く増えることを期待して(笑)。
ちなみに、わたしが使っているヨーグルトメーカーはこちらです。
市販のヨーグルトの話にもどると、R−1などヨーグルトには糖類が加えられていますが、発酵のメカニズムでは菌が糖をたべて分解するので、出来上がったーグルトには砂糖の甘みは感じられません。
つかう牛乳によっても、できあがるヨーグルトの味がかなり変わります。
わたしはいろいろ試したなかで、酸味がしっかり出て、コクがあって美味しいヨーグルトができる牛乳を選ぶようにしています。
酸味がしっかりしていることで、乳酸菌が増えているのかなと感じます。
本当はオーガニックの、グラスフェッドで抗生物質など無投薬の牛乳が一番ですが、生活圏では手に入りにくいので、手に入るときだけオーガニック牛乳をつかいます。
牛乳は地域やお店によって置いてあるものが異なりますが、少し高いかな、くらいのものを選ぶのがおすすめ。
腸活で一時的な減量ではなく「太らない体質」になる
腸活は、1週間つづけたからといってすぐに痩せる効果が出るものではなくて。
目にみえる体型の変化もないし、体感もない(便通がよくなることはあります)かもしれません。
腸内環境を構成しているもの、つまり「腸内フローラ」が変化するには3~6ヶ月かかるそう。
善玉菌を増やすための食事をとったり、そのためのライフスタイルを送ることで、腸内環境がよくなって、結果として、太りにくいからだを手が入れられる、という長い目でみた生活プログラムなのです。
一時期にハードな運動をしたり、カロリー制限によるダイエットでは、エネルギーカットによって体重は減ります。
でも一時的なもので、抜本的な体質改善ではないからリバウンドしやすいと思います。
それとは違って、腸活はとても根本的なものだからこそ、その効果はダイエット以外のいろんなところに現れるのだと思います。
ゆっくり、じっくり取り組みたい腸活ダイエット。
わたしの日々の腸活の食生活はこちらで紹介しています。
腸の本は面白い
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