野菜たっぷりドライカレー 子供もOKアレンジレシピ
カレーは、みんな大好きで、手間も少ないお助けメニュー。
ドライカレーは冷凍しても味わいが変わらないのも魅力です。
ここではおすすめの「カレーの壺・マイルド」を使った、ドライカレーのレシピをご紹介します。
カレーの壺はペースト状のルーで、無添加、グルテンフリー。
一般的なカレーのルーを使うのと同じくらい簡単なのに、より本格的な味が再現できる優れものです。
なるべく少ない材料で、野菜や豆をたくさんとれるようなレシピにしています。
辛さが加えられていないマイルドタイプなので、小さなお子様にも大丈夫。
大人向けに辛くするためのポイントも後半で紹介してします。
余分なものは加えず「栄養」を盛り込む
玉ねぎ、にんじん、ひよこ豆をたっぷり使ったレシピ。
「ひよこ豆」は食物繊維、葉酸などビタミン、ミネラルなどを豊富に含む美容食としても注目されています。
乾燥ひよこ豆を多めにゆでて、小分けで冷凍にしておくとサラダやフムスなど色々に使えて便利です。
他に、季節の野菜を加えてもいいし、にんじんとひよこ豆は他の野菜や豆に置き換えても大丈夫です。
豚肉のミンチは鶏肉ミンチに変えると、それはそれで少しあっさりして美味しいです。
きほんのドライカレーレシピ
材料(2人前)
にんじん 1本
玉ねぎ 1個
ひよこ豆 1カップ
豚ミンチ 150g
トマト缶1/4カップ または トマトピューレ20ml
カレーの壺(マイルド) 適量
オリーブオイル 大さじ1
塩 適量
*ひよこ豆が乾燥の場合は一晩たっぷりの水につけ、1時間ほどゆでておく
*お好みでパクチーを加えてもおいしい
作り方
・玉ねぎ、にんじんをみじん切りにする
・鍋にオリーブオイルをいれ、玉ねぎとにんじん、トマトを弱火で蓋をしながら15~25分炒める
・くったりしたら、豚ミンチを加えて豚に火が通るまで炒める
・カレーの壺を、味をみながら少しずつ(スプーン1盛りくらいから)加えて、必要に応じて塩も加えて炒め、味をみる
「ナンプラー」 少々
「カレー粉」または「ガラムマサラ」 小さじ1
「クミンシード」
クミンパウダーにする前の粒状のもの。
野菜を炒める時にクミンシードを加えると、スパイスカレーの「本格度」が一気に増します。
クミンは、カレー粉のブレンドには定番で入っていて、いわゆる「カレーの香り」そのもの。
シードの粒の状態だと、パウダーとはまた違った印象で美味しい。
辛くなるわけではなく、小さいからそれほど食感も変わらないので、お子様向けにも大丈夫です。
「オレンジピール」(または柑橘の皮をなにか)
カレー粉の中には「陳皮」の粉末が入っているものがあります。
陳皮というのは、柑橘の皮。つまりオレンジピールのような感じです。
爽やかで甘い香り、わずかな苦味、などがカレーの中で絶妙な働きをします。
カレー粉の定番スパイスである「カルダモン」も柑橘のような香りがするもの。
柑橘とスパイスは共通点があって、とても相性がいいんです。
中身を食べた柑橘の皮を自宅で乾燥させておくと、無料でエコなのでおすすめです。
「レッドペッパー」パウダー(唐辛子の粉末)
最後にお好みで加えて炒めます。これで、一気に辛くなります。
一般的に、カレーに辛さを足すのに使われます。
レッドパウダーの辛さは、するどくピリピリする感じ。
「カイエンペッパー」パウダー
より穏やかな辛さです。
「辛いのはそんなに得意じゃないけど、全く辛くないのも物足りない」人にちょうどいい。
レッドペッパーが「縦に突き刺す」辛さなら、カイエンペッパーは「横に広がる」辛さのイメージ。
カイエンペッパーの穏やかな刺激は、料理となじみやすく、
パスタソースに加えたり、ポテトサラダや炒め物に振りかけたり、1本あると色々使えて便利です。
レッドペッパーとカイエンペッパー、これら辛さの方向性が違う2種を、少しずつ加えるのもおすすめです。
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